FC大阪 ティアモ枚方との河内ダービーはドロー 上位との勝ち点差詰められず

 「JFL、FC大阪1-1ティアモ枚方」(17日、服部緑地陸上競技場)

 サッカーJFL第26節が開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すF.C.大阪はティアモ枚方と1-1で引き分けた。

 前日までの暑さから一転、一気に気温も下がり秋めいた気候の中行われた今季3度目の河内ダービー。7位のF.C.大阪は連勝で上位との差を少しでも詰めたい。DF舘野が久しぶりに先発、またMF大山がベンチ入りした以外はソニー仙台戦(10日・花園第2)と変わらず。勢いそのままに挑む。

 前半34分、F.C.大阪が先制する。サイドでボールを受けたMF水野がゴール前にクロスボールを送ると、相手DFに当たりそのままゴールへ。オウンゴールという形ではあるが、先制点をもぎ取った。前半は12本ものシュートを浴びせる猛攻で1点をリードして折り返す。

 しかし後半16分、ゴール前での混戦でこぼれ出たボールを枚方FWチョに押し込まれ同点に追いつかれてしまう。なんとしても勝ち点3が欲しいF.C.大阪は、MF和田、大山、FW田中直、FWルイス・フェルナンドと攻撃的なカードを切り、得点を狙ったが、勝ち越し点を奪えない。枚方の5本に対して、21本とシュート数では圧倒したが、追加点を奪えず引き分けに終わった。

 勝ち点1を積み上げたが、4位ソニー仙台、5位V大分がともに勝利。J3入会には最低でも4位以内が条件となるが、今節を終えて4位となった枚方との勝ち点差は7。残り8試合、勝利を重ねて、逆転を狙うしかない。

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