日本代表発表 東京五輪組からMF田中、MF三好、DF橋岡が選出「ベストな布陣」
日本サッカー協会は28日、W杯カタール大会アジア最終予選サウジアラビア戦(10月7日、ジッダ)とオーストラリア戦(同12日、埼玉スタジアム)に臨む日本代表メンバー25人を発表した。
東京五輪出場メンバーからMF田中、MF三好、DF橋岡が新たに加わった。森保監督は「A代表と東京五輪の監督をして幅広く選手のことを見させてもらったので、経験が浅い選手も心配なく招集することができた」。1チーム2カテゴリーでの活動が生かされた選出を強調した。
経験あるベテランを呼ぶ考えもあったと言う。ただ、現在の状態を考慮した上で「ベストな布陣」と自信を持って若手を招集。田中については「アグレッシブで攻守に絡める選手」と高い評価を口にした。
3人ともA代表出場は3試合以下で、まずは出番を得ることから。森保監督は「野心を持って、絶対に残るというハングリーな部分を出してほしい」とチームへの影響を含め期待を寄せた。