“大阪第3のクラブ”FC大阪 J3ライセンス交付も痛恨の敗戦

 「JFL、MIOびわこ滋賀3-1FC大阪」(28日、非公開)

 新型コロナウイルス感染症の影響で延期となっていたJFL第20節が会場非公開の無観客試合として開催され、大阪から3番目のJリーグ入りを目指すFC大阪は1-3でMIOびわこ滋賀に痛恨の敗戦を喫した。

 当初8月28日に予定されていた試合は、滋賀の選手・スタッフに新型コロナ感染者が出たことで1カ月遅れでの開催となった。FC大阪は前節と同じメンバーで連勝を狙った。

 前半からボールを保持して攻めていたが、15分にCKから滋賀MF高畠にミドルシュートを決められる。1点を追う後半、DF坂本、MF水野を投入して攻撃を強めるが、5分に追加点を許す。滋賀MF国領にミドルシュートを放たれると、GK田中大が一度はキャッチしたが、こぼしてしまい、FW山内に押し込まれた。

 FC大阪は後半21分、MF和田からのロングボールに反応した途中出場のFWルイス・フェルナンドが相手DFと競り合い、ボールをキープすると、ドリブルで持ち込みシュートを流し込む。GKに当たってしまうが、それを再度押し込んで1点差に詰め寄る。ここからDF坂本、ルイスのツインタワーにボールを集め、滋賀ゴールを脅かすが、シュートが枠を捉えることができない。すると45分、カウンターから失点し、1-3で敗れた。

 この日開催されたJリーグ理事会で昨季に続き、J3ライセンスの交付が決まった。勝利していればJ3昇格圏内の4位まで大きく差を詰めることができたが、現在8位と足踏み。痛い敗戦となった。

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