マジョルカ、Rマドリードに大敗 久保建英は右脚に違和感か 前半のみで交代
「スペイン1部リーグ、レアル・マドリード6-1マジョルカ」(22日、マドリード)
スペイン1部マジョルカの久保建英(20)はレアル・マドリード戦に先発したが、1-3の前半のみで退いた。チームは1-6で大敗した。
Rマドリードとの注目対決で、久保建はインパクトを残せなかった。前半27分、ベンゼマとの競り合い後に右脚に違和感を覚えた様子。気にするしぐさを見せながらもプレーは続行したが、一方的な展開もあって存在感は示せず、後半のピッチに姿はなかった。
ガルシア監督から「タケはRマドリードで将来プレーするために十分な質を備えている」と期待されて迎えた一戦。試合前の選手紹介では、レンタル元の相手サポーターからも拍手が起こった。
過去2季はRマドリードの本拠地改修のため別会場で、この日が初めてのサンティアゴ・ベルナベウでの試合。前半5分の好機はゴール左へ外し、同13分のシュートはミートできなかった。得点した李剛仁のドリブル突破へつながる起点のパスは通したが、ほとんどを守備に追われた。