新天地決定の本田圭佑「悪あがきしたい」引退選択肢も「自分なりの世界一を目指す」
サッカー元日本代表の本田圭佑(35)が14日、移籍先がリトアニアのスドゥヴァ・マリヤンポレに決まったと発表した。自身の公式YouTubeチャンネルにおけるライブで明かした。現在リーグ1位にいる強豪で、背番号は3。
本田は現役を続ける理由について問われ、「現役を続けていることはかなり、監督業に生きると思ってやっている。なので、どこまでレベルの高いところでやり続けられるか、指導者目線でそう思っています」と説明。
リトアニアで9カ国目でのプレーとなるが「なんで国数を増やしているかは関係なく、選手として一番を取りたいんです」と強調。ワールドカップでの優勝を目標にしてきたが、「18年のワールドカップで自分の満足するような結果を出せず代表を引退して。オリンピックを目指して選ばれなくて、思うように結果出せず、やめようかなという選択肢もあったが、あきらめ悪いが悪あがきしたいなと」と、うなずいた。
本田なりの野望も口にした。「お金のためじゃなく、自分なりの世界一を目指せないかなと。世界の一部リーグでプレーした数かつ、プレーしてゴールを決めた数、これの世界一って世界一じゃないかと解釈して。僕にしかできないことなら、行っているすべての一部リーグでゴール取っているので、新たな挑戦になるのかなと」と前を向いた。