DF冨安健洋がアーセナルに移籍へ リーグ優勝13度の名門 欧州メディア報じる

 サッカーのイタリア1部(セリエA)ボローニャの日本代表DF冨安健洋(22)がイングランド・プレミアリーグの名門アーセナルに移籍することが31日、決まった。複数の欧州メディアが報じた。移籍金は2000万ユーロ(約26億円)でボーナス300万ユーロ(約3億9000万円)を含めると最大2300万ユーロ(約30億円)に上る。

 アーセナルは13度のリーグ優勝を誇る名門で、今季は開幕3連敗で最下位に沈む。右サイドバックの補強が急務だった中、ミケル・アルテタ監督(39)がセンターバックもこなす冨安の獲得を熱望。欧州主要リーグの移籍市場が閉まる最終日に交渉がまとまった。

 冨安は18年1月に当時J2の福岡からシントトロイデン(ベルギー)入りし、19年にボローニャへ移籍。昨季は主力としてリーグ戦31試合に出場し、今夏はトットナムやアタランタなど複数クラブが獲得を検討していた。アーセナルには過去、MF稲本潤一(J2相模原)、FW宮市亮(横浜M)、FW浅野拓磨(ボーフム)が在籍しており、日本人選手としては4人目となる。

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