浦和・武田英寿が琉球へ期限付き移籍「しっかり成長してきたい」
J1浦和は28日、MF武田英寿(19)がJ2琉球へ育成型期限付き移籍すると発表した。期限付き移籍期間は12月31日まで。
武田は青森山田高2年時に選手権優勝、3年時に同準優勝。20年浦和入り。1年目からJ1デビューを飾った。今季は8試合に出場していた。
武田は浦和を通じて以下のようにコメントした。
「このたび、FC琉球に期限付き移籍することとなりました。浦和レッズに加入してから新型コロナウィルスの影響で、満員の埼玉スタジアムでプレーすることができなかったことが、本当に残念です。
1年半の期間、チームスタッフや、優しい先輩、ファン・サポーターのみなさんに支えられながらプレーすることができました。素晴らしい環境の中で、プロサッカー選手として様々なことを学ぶことができましたが、プレー面でまだまだ足らないと感じていました。
埼スタのピッチで自分を表現できるようにしっかりとFC琉球で成長してきたいと思います。FC琉球で試合に出場し、チームの勝利に貢献するための結果を出してきます。そして、浦和レッズのエンブレムをつけて、満員の埼スタのピッチでゴールを決めて躍動する姿をみなさんに見せられるように、がんばってきます。
熱く素晴らしいファン・サポーターのみなさんと一緒に、ゴールと勝利を喜べるのを楽しみにしています」