横浜M・オナイウ阿道が仏2部トゥールーズ入り「成長するために決断」移籍金約1億円か
J1横浜Mは20日、日本代表FWオナイウ阿道(25)がフランス2部のトゥールーズへ完全移籍することが決定したと発表した。既にトゥールーズに合流。移籍金は1億円前後と見られる。
オナイウは正智深谷高から14年J2千葉入り。17年J1浦和、18年J2山口、19年J1大分を経て20年横浜M入り。Jリーグ通算182試合出場58得点。今季は21試合に出場し、12得点を挙げている。
リオ五輪世代のU-23日本代表で最終予選優勝に貢献。本大会は落選した。19年に日本代表初招集。今年6月15日のW杯アジア2次予選キルギス戦でハットトリックを達成した。
オナイウは横浜Mを通じて「トゥールーズFCに完全移籍することになりました。シーズンの途中でチームを離れることになり、みなさんと最後まで戦えなくなるのは悔しいですが、選手としてより成長するために今回の移籍を決断しました。これまで培ってきたものを欧州の舞台で発揮して、みなさんにいいニュースを届けられるように頑張ります!」とコメントした。