古橋亨梧がサポーターと涙のお別れ「神戸、クラブ離れるの寂しい」 欧州での活躍誓う

 スコットランド・プレミアリーグのセルティックへ完全移籍する神戸の日本代表FW古橋亨梧(26)の移籍壮行式が18日、ノエビアスタジアム神戸で開催された。集まった2757人のサポーターを前に「この素晴らしい神戸という街、クラブを離れるのは寂しいですが、セルティックに行っても自分らしく頑張ります」と涙を浮かべて活躍を誓った。

 覚悟を決めての欧州初挑戦となる。今季15得点で得点ランク首位を独走。得点王も狙えたが、大卒26歳という年齢を考えると、海外挑戦は「今年の夏がラストチャンスだと思っていた」と明かす。

 その中で名門から届いたオファー。「歴史あるクラブでチャンピオンズリーグに出場できるチャンスがあると思ったので選んだ」。ポステコグルー監督とは一度ミーティングを行ったという。

 カタールW杯出場も目指す。「行って終わりじゃない。これからが勝負」。泣かないと決めていた壮行式でサポーター、仲間のエールに自然と涙が出た。神戸での3年間の思いを乗せて、船出する。

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