GK大迫敬介「海外でプレーするためのステップアップの場に」東京五輪でアピール狙う

 日本サッカー協会は22日、東京五輪に挑むサッカー日本代表18人を発表し、J1広島からはGK大迫敬介(21)が選出された。

 広島市内で会見を行った大迫は「直前の代表合宿では思ったようなプレーができず不安もあったが、選ばれてほっとしている。東京五輪をモチベーションに頑張ってきた。日々の努力が報われた」と笑顔で語った。

 GKで選出されたのは湘南の谷晃生と2人のみ。試合に出場できるは1人という厳しい争いになるが、「自分の強みはシュートストップ。一つの武器としてJリーグや国際試合を通じて通用する手応えを感じている」とアピール。「(谷とは)アンダー世代からずっと一緒にやってきた。お互い切磋琢磨しながら一つのチームとして結果を出したい」と意気込んだ。

 コロナ禍の中で行われる東京五輪については「生活するのも大変な状況の人が多くいる中で開催されることに感謝している。僕らの仕事は一生懸命にプレーして笑顔や元気を届けること。目標は金メダルです」ときっぱり。今後に向けても「自分の価値を上げて海外でプレーするためのステップアップの場にしたい」と語った。

 広島からの五輪代表の選出は16年リオ五輪の塩谷司、浅野拓磨以来8人目。GKとしては96年アトランタ五輪の下田崇以来2人目。

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