J1札幌アンデルソンロペスが中国1部武漢移籍へ J1得点ランク首位タイ

 J1札幌のFWアンデルソンロペス(27)が中国1部の武漢に完全移籍することが18日、決定的となった。既に中国入りしており、札幌も同日、「他クラブからのオファーを受け、移籍を前提とした協議に入っている」と発表した。

 武漢は今季で札幌との契約が満了となるアンデルソンロペスに対して早くから獲得オファーを提示し、水面下で交渉を重ねてきた。選手側の意向もあり、武漢が数億円の違約金の支払いにも応じるなど、この日までに条件面で大筋合意に達したとみられる。

 中国1部の外国人枠は5人だが、武漢には前浦和のラファエル・シルバ(29)ら6人の外国籍選手が在籍している。今後は外国籍選手の放出が焦点となる。アンデルソンロペスの登録は中国の移籍期間が始まる7月1日以降となる見込み。

 ブラジル出身のアンデルソンロペスは16年にJ1広島に期限付き移籍で加入。韓国KリーグのFCソウルを経て、19年に札幌へ完全移籍した。3年目の今季は14試合で12得点を挙げ、川崎FWレアンドロダミアンと並び得点ランキングで首位に並んでいた。

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