G大阪・ウェリントンシウバ待望の来日初ゴール 喜びすぎてあわや負傷交代

 前半、ゴール決めたG大阪・ウェリントンシウバ。GK松本=パナスタ
G大阪-関学大 前半、先制ゴールを決め喜ぶG大阪・小野瀬=パナスタ
 前半、競り合うG大阪・チアゴアウベス(左)と関学大・臼井=パナスタ
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 「天皇杯・2回戦、G大阪-関学大」(16日、パナソニックスタジアム吹田)

 J1G大阪MFウェリントンシウバ(28)が来日初ゴールを決めた。1-0の前半21分、ディフェンスラインの裏に抜け出すと右足でGKの頭上を抜く巧みなシュートを決めた。ゴール後、同僚と喜びすぎてあわや負傷交代の事態に陥りかけたが、大事にはならずプレーを続けている。

 アーセナル(イングランド)などでもプレーした期待のウェリントンシウバに公式戦6試合目で待望の初ゴールが生まれた。上機嫌でゴールセレブレーションを行っていたところ、同じブラジル出身のFWチアゴアウベスも祝福に駆け寄る。ウェリントンシウバは抱きかかえられて投げ倒された。

 すると倒されたウェリントンシウバが痛がり、起き上がれない。慌ててメディカルが駆けつける事態となったが、しばらくすると立ち上がり、プレー続行可能の意思を示した。

 関学大(兵庫代表)相手にプロの意地を見せている。開始10分は猛攻を受けて防戦一方となったが、11分にMF山本のパスを受けたMF小野瀬が巧みなボールコントロールから左足で先制ゴール。ウェリントンシウバもこれに続き、前半を2-0で終えた。

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