天皇杯・横浜FCのカズはベンチスタート 俊輔は先発 レジェンドそろい踏みあるか

 試合前の練習を行う横浜FC・三浦=ニッパツ三ツ沢球技場
 試合前、練習を終える横浜FC・三浦=ニッパツ三ツ沢球技場
 試合前のアップを行う横浜FC・中村
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 「天皇杯・2回戦、横浜FC-八戸」(16日、ニッパツ三ツ沢球技場)

 試合の登録メンバーが発表され、FW三浦知良が天皇杯・八戸戦でメンバー入りし、ベンチスタートとなった。同杯での出場となれば、2019年8月14日の横浜M戦以来となり、54歳3カ月21日で自身が持つ最年長出場記録を更新する。

 早川知伸監督は「いつも通り公式戦の1試合」と天皇杯を位置づけ、変わらず勝利を求めることを強調。カズについて「コンディションも非常にいいですし、(メンバーの)選択肢にはなっている」と明かしていた。

 カズは、今季ルヴァン杯では6試合連続メンバー入り。リーグ戦では1試合に出場している。

 天皇杯でカズが得点すれば、今季MF小野伸二(札幌)の更新した同大会最年長得点記録(41歳8カ月13日)も塗り替える。

 MF中村俊輔(42)は先発で、これまでの守備的MFではなく本来の攻撃的MFの見込み。カズと同じく最年長得点記録更新の可能性もあり、元日本代表の“レジェンド”同時出場に期待が膨らむ。

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