FWオナイウ阿道 代表初ゴールから6分でハットトリック 日本3-1で後半へ

 前半、この試合ハットトリックとなる3点目をヘッドで決めるオナイウ阿道(撮影・高部洋祐)
 前半、自身2点目となるゴールを決めるオナイウ阿道(撮影・高部洋祐)
 前半、PKで先制ゴールを決めるオナイウ阿道(撮影・高部洋祐)
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 「W杯アジア2次予選、日本-キルギス」(15日、パナソニックスタジアム吹田)

 日本がFWオナイウ阿道の代表初ゴールとなるPKで先制した。するとオナイウは31分、33分にも得点し、代表初ゴールから6分でハットトリックを達成した。

 前半26分、中盤でのパス交換で相手選手の意識を左サイドに寄せてから、右サイドの山根に展開。入ってきたクロスにオナイウが頭で飛び込んだ。しかし、相手選手が腕でブロックし警告。日本にPKが与えられた。

 同27分に、自らキッカーに立ったオナイウはゴール左隅に蹴り込んだ。

 さらに、31分には右サイドで、ドリブルで相手選手をかわしながら持ち上がった川辺からのクロスをファーサイドでオナイウが押し込み、2点目を挙げた。そして33分には左サイドの小川からのクロスを頭でたたき込み、ハットトリックを達成した。日本代表としては国際Aマッチで通算23人目、37度目のハットトリックとなった。

 前半ロスタイムに左サイドを突破され、エリア内でMF守田が相手選手を倒してしまい、PKを献上。これをムルザエフに決められたところで前半が終了した。

 オナイウは11日のセルビア戦で代表デビュー。伊東のクロスに飛び込んでゴールネットを揺らしたが、オフサイドと判定され、代表初ゴールはお預けとなっていた。

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