INAC神戸 チーム関係者3人が新型コロナ陽性 6日にクラブ独自のPCR検査実施

 9月に開幕するサッカー女子プロリーグ・WEリーグのINAC神戸は7日、チーム関係者3人に新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを発表した。

 3人はフロントスタッフ1人、トップチームスタッフ2人。4日夜にフロントスタッフに発熱、体調不良があったため同日PCR検査を行い、5日に陽性判定を受けた。また、4日に熊谷スポーツ文化公園陸上競技場で行われたちふれAS埼玉とのプレシーズンマッチに帯同したチームスタッフも帰宅後に体調不良を訴え、6日に行った抗原検査で陽性となった。

 これらを受け、チームは6日の練習を中止とし、アカデミーを含む監督、コーチ、選手、スタッフの計45人に厚生労働省認可済みの検査試薬を利用したクラブ独自のPCR検査を実施。そこで新たにチームスタッフ1人が陽性判定となった。陽性判定となった3人以外の全クラブ関係者は陰性が確認された。

 クラブはオゾン発生器を用いてクラブハウス内の消毒を実施し、7日から練習を再開した。「これまで取り組んできた新型コロナウイルス感染症対策をさらに強化し、選手、スタッフ、関係者全員に再度感染症防止策の周知、徹底をはかってまいります」とした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス