サッカーのセルビア1部リーグ、パルチザンの日本代表FW浅野拓磨(26)は2日、クラブとの契約を解除したと自身のブログで発表した。「度重なる給与の未払い、不誠実な対応によりクラブからのリスペクトを感じられなくなった」としている。
パルチザンは公式サイトで「根拠のない退団であり、契約違反。FIFAに訴える」と表明。今季リーグ、パルチザンは4試合を残している。
浅野はJ1広島から2016年夏にプレミアリーグのアーセナルへ移籍。期限付き移籍でドイツのシュツットガルト、ハノーバーでプレー後、19年夏にパルチザンへ加入し、今季18ゴールをマークしている。(共同)