J1神戸 イニエスタ「完璧な一日」142日ぶり復帰 後半30分からプレー
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「明治安田生命J1、神戸3-0広島」(1日、ノエビアスタジアム神戸)
昨年12月に右大腿部の手術を受けたJ1神戸が元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)が今季初めてベンチ入りし、後半30分からプレーした。
公式戦142日ぶりの出場を果たしたイニエスタは「幸せな気持ちです。何よりチームメートとピッチでプレーできたことがうれしい」と穏やかな表情を浮かべた。
昨年のACLで右大腿部を負傷し、12月に手術。全治4カ月のけがを乗り越えた。「必死のリハビリをしてきてやっとその努力が実った。素晴らしいゲームで勝ち点3も取れましたし、完璧な一日になりました」と振り返った。
イニエスタは後半開始からピッチ脇で軽めのアップを始め、出番を待つ。後半30分にベンチに呼ばれ、MF井上に代わって投入された。トップ下に入り、落ち着いてボールを回した。得点につながるプレーはなかったが、ベンチ入りでチームの雰囲気を変え、大勝を導いた。