C大阪「長居をピンクに染めなあかん!」大阪ダービー無観客で独自企画再始動
J1C大阪は無観客試合が決定した大阪ダービー・G大阪戦(5月2日・ヤンマー)に向けて再始動した「なんかせなあかん!プロジェクト」の第2弾として「長居をピンクに染めなあかん!」の企画を実施することを27日に発表した。
C大阪では緊急事態宣言の発令を受けて年に一度のホームでの大阪ダービーが無観客試合となった。本来なら4万人前後の集客が見込める一戦だけに収入面にも大きく影響が出る。
そこでクラブは新型コロナの影響で昨年のリモートマッチ期間にも実施した独自企画「なんかせなあかん!プロジェクト」の再始動を決めた。26日に発表した第1弾では「アンセム・桜満開ダンスを歌う動画」「アンセム・桜満開ダンスを録音した音声」を募集。応募した動画や音声を掛け合わせ、大阪ダービーのスタジアムで実際に応援している姿をイメージした動画をスタジアムのビジョンに映し出す。
第2弾の「長居をピンクに染めなあかん!」では3000円、1万円、3万円の3コースを用意し、各コース購入者には、大阪ダービー記念チケットや応援ロールフラッグなど各種特典が届けられる。また、売り上げの一部は、ビニールポンチョを用いてバックスタンドをピンクに染める設置費用に充てる。無観客のスタンドをピンクに染めて盛り上げ、選手を後押しする。