Ｊ１Ｃ大阪は２２日、トップチームの選手１人が２１日に新型コロナウイルス感染症の陽性診断を受けたことを発表した。

　クラブによると、当該選手は２０日に検体採取したＰＣＲ検査で２１日朝に陽性判定を受け、同日に病院にて陽性診断を受けた。１９日夕方より発熱の症状があったが、２１日朝以降は発熱の症状は確認されていない。現在、自宅で静養し体調回復に努めている。

　チームは２１日午前にトップチーム全選手およびチーム関係者を対象にＰＣＲ検査を実施。予定していた練習は中止、各自自宅待機とした。

　実施したＰＣＲ検査について同日夕方に全員陰性であることの確認がとれたこと、およびＪリーグのガイドラインで定められた基準により濃厚接触疑い者はなしと判断したことから、２２日はチーム活動を実施した。「引き続き、感染対策の徹底をはかって参ります」とコメントした。