INAC神戸・三宅史織、五輪メンバー生き残りへ「もっともっと成長しないと」

 9月に開幕するサッカー女子プロリーグ「WEリーグ」に参入するINAC神戸が20日、神戸市東灘区の練習場で今季初のプレシーズンマッチ・長野戦(24日・J-GREEN堺)に向けた練習を公開。日本代表DF三宅史織(25)は東京五輪本大会メンバー入りへの思いを語った。

 4月の国際親善試合2試合ではパナマ戦(11日・国立)の後半25分から途中出場。五輪決勝舞台を経験し、「すごくいいスタジアムだったんですけど、決勝にいかないとできない。中2日、中3日など五輪を想定して練習試合などしましたが、結構ハードだなと実感しました。そういう経験ができたのは良かった」と代表合宿を振り返った。

 本大会メンバー生き残りへのアピールが続く。「正直あまり試合に出ることができなかったですし、自分はもっともっと成長しないと残ることができないと感じる。ディフェンスなのでフィジカルだったり、スピードのところ一対一で負けないというのは絶対やらないといけない課題」と自らを見つめる。

 今季から就任した星川敬監督はディフェンスリーダーとして期待する。「なでしこにも選ばれているし、経験もある。サイドバックもできるし、オリンピックの可能性もある。もっと評価が上がってもいい選手。ヤマ(GK山下杏也加)同様、しっかりディフェンスを仕切ってほしい」と成長を望んだ。

 三宅には15日に発表され、その斬新なデザインが話題を呼んでいるコシノヒロコ氏デザインの今季ユニホームについての質問も飛んだ。「WEリーグが始まり、また新しいINACを見せるという意味ではあのユニホームを着て優勝できたら、目立つと思う。結果を残したらあのユニホームはみんなに好かれると思う」と笑顔で話した。

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