神戸・三浦監督「何より僕が評価するのは…」4戦連発中の古橋の成長語る

 J1神戸の三浦淳寛監督(46)が16日、湘南戦(17日・レモンS)に向けたオンライン取材に応じ、クラブタイ記録の5試合連続ゴールの懸かる日本代表FW古橋亨梧(26)の成長を強調した。

 古橋は3月20日の札幌戦(札幌ド)から11日の清水戦(ノエスタ)まで4試合連続得点中。札幌戦後には日本代表にも招集され、W杯アジア2次予選・モンゴル戦では代表初ゴールを含め2得点決めた。湘南戦でゴールを決めることができれば、14年にマルキーニョスが達成した5試合連続得点のクラブ記録に並ぶ。

 三浦監督は絶好調のエースについて「代表に行って戻ってきて、いいふうに状況が変わってきている。点を取ると選手のメンタルも安定してくる」と評価する。開幕当初は右MFとして先発させていたが、近況は2トップの一角に置き、より決定力が光るようになった。「何より僕が評価しているのは、チームのリーダーじゃないですけども、しっかりと選手たちを引っ張っていくというメンタリティに変わってきているのかなと。このチームを引っ張っていく、何としても勝ちたいという気持ちがどんどん彼の行動に表れているのが一番うれしい」と気持ちの変化を強調した。

 前節・清水戦ではMFサンペールが脚の張りを訴えて緊急欠場。湘南戦に向けては「セルジ(サンペール)だけではなく、ちょっと体の疲労感とか連戦が続いていますので、そういう選手がいる。正直言って今、先発が決まっていない状況です」と説明した。

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