本田圭佑が新天地デビュー 3カ月ぶり公式戦出場、五輪代表入りへ圧倒的な活躍誓う
「アゼルバイジャン・プレミアリーグ、ネフチ0-2スムガイト」(4日、バクー)
ネフチのMF本田圭佑(34)がホームで行われたスムガイト戦で0-2の後半開始から出場し、新天地デビューを果たした。試合はそのまま敗れた。本田はスルーパスで好機を演出したが、全体的には精彩を欠いた。昨年末にボタフォゴ(ブラジル)退団を表明した本田は今年2月にポルトガル1部ポルティモネンセ入りを明らかにしたが、選手登録が間に合わずに破談。3月にネフチと契約した。
約3カ月ぶりの公式戦。本田はスルーパスで好機を演出し、自らシュートも打ったが、全体的には精彩を欠いた。試合後には自身が運営する「NowVoice」で取材に応じ、「結果は受け入れがたいものになったんですけど、久しぶりの試合でやっぱいいっすね」と素直な感想を口にした。
オーバーエージ枠での東京五輪出場を目指すことに変わりはない。そのためには新天地でのアピールが必要になるが、「得点とアシストに徹底的にコミットできるようにプレーしたい。1試合1点を目標に掲げてここに来た」と前を向く。
残り7試合。「しっかり結果を出したら(代表の森保監督も)見てくれていると思うので、その勝負強さを見せられたらなと思います」と圧倒的な結果を残すことを誓った。