神戸が3発逆転!若手が躍動 三浦監督、主力抜きの勝利にチームの成長実感

 「ルヴァン杯・1次リーグ、大分1-3神戸」(2日、昭和電工ドーム大分)

 B組の神戸は大分に3-1で逆転勝ちした。1-1の後半6分にMF中坂勇哉(23)が勝ち越しゴールを決めるなど、J1開幕戦に続き公式戦2連勝。C組の湘南-浦和は0-0で引き分けた。1次リーグはJ1・16チームが4組に分かれ、各組上位2チームがプレーオフに進む。その勝者4チームに、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場の川崎、G大阪、名古屋、C大阪を加え、9月に準々決勝が行われる。

 豪華タレントばかりが注目されるチームで若手が躍動した。神戸は完封勝ちしたG大阪との開幕戦からGK前川以外のスタメン10人を変更。若手主体のオール日本選手で臨み、ルヴァン杯初陣を逆転勝ちした。三浦淳寛監督は「昨シーズンよりもチームの底上げは進んでいる」と納得の表情を浮かべた。

 前半20分に一瞬のすきを突かれ、先制を許した。しかし、前半終了間際に東京五輪世代のMF増山がCKをヘッドで決めて同点に。勢いを取り戻すと、後半6分にはMF中坂が勝ち越し弾を押し込んだ。中坂は「リーグ戦に出ていないメンバーが多く、結果を残せて僕自身もそうですが、すごい自信になる」とかみしめた。

 これでリーグ戦に続き今季公式戦2連勝。6日の徳島戦(鳴門大塚)で3連勝を目指す。「(主力が)トラブルがあった時でも自信を持ってプレーできる選手が増えている」と三浦監督。主力抜きの勝利でチームの成長を感じている。

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