シャルケがグロス監督らスタッフ5人を一斉に解任 5失点大敗受け
サッカードイツ1部のシャルケが28日、クリスティアン・グロース監督らスタッフ5人を解任する人事を発表した。
公式ウェブサイトやSNS等で発表されたのは、以下の5人の解任。
クリスティアン・グロス監督、アシスタントコーチのライナー・ウィドマイヤー氏、サシャ・リーター氏(ファーストチームコーディネーター)、ヴェルナー・ロイタード氏(フィットネスコーチ)、ヨヘン・シュナイダーSD(スポーツダイレクター)
27日に行われたシュツットガルトとのリーグ戦で1-5と大敗したことで刷新を決定したとしている。なお、この試合ではシュツットガルトのMF遠藤航が2得点をマークするなど、活躍していた。
シャルケは、かつて日本代表DFの内田篤人氏も所属し、11-12シーズンでは欧州CLベスト4に入るなど、結果を残していた。しかし、今季は23試合を終えた時点で1勝6分け16敗の勝ち点9で、18チーム中最下位。2部降格の危機で、入れ替え戦にまわれる16位のビーレフェルトとは勝ち点9差をつけられている(2月28日時点)。