なでしこ、五輪1次リーグは宮城で試合開催へ 復興発信の機会に

 東京五輪のサッカー女子で、日本代表の1次リーグ最終戦会場を宮城県内にする方向で調整されていることが23日、分かった。東日本大震災後の2011年女子W杯ドイツ大会で初優勝。震災直後に日本を元気づける快進撃を見せた経緯があり、東北での試合開催は復興を世界に発信する機会にもなる。

 国際サッカー連盟によると7月27日の試合をキューアンドエースタジアムみやぎ(宮城県利府町)で実施する予定。21日の初戦と24日の第2戦は札幌ドーム(札幌市)になる。

 原則24歳以下で争われる男子の日本は22日の初戦を味の素スタジアム(東京都調布市)、25日の第2戦を埼玉スタジアム(さいたま市)、28日の最終戦を日産スタジアム(横浜市)で行う。

 日本の男女は開催国枠での出場が決まっている。男子は16チーム、女子は12チームが参加し、それぞれ4チームずつによる1次リーグを経て、8チームが決勝トーナメントに進む。サッカーは男女とも7月23日の開会式に先立って始まる。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス