本田圭佑「決定事項はなくて…」移籍先「決まるときは一瞬」「ずるずるいく時もある」
サッカー元日本代表MF本田圭佑(34)が23日放送のラジオ番組「本田圭佑NowVoice」(ニッポン放送、火曜、後7時)にポルトガルから出演した。
ポルトガル1部ポルティモネンセへの移籍が同国リーグの規定で破談となった。次の所属先について、収録した20日時点では「状況としてはまだここ(ポルトガル)にいるっていうことは、何も決定事項はなくて…」と明かした。
「ただ、以前もお伝えしたように、決まるときは一瞬で決まりますし、ずるずるずるずるいく時もありますし、この年齢ですから自分の自信と周囲の評価が違うっていう状況なので、どうなるかわからないです」
「ジタバタしても仕方が無いので、僕としてはここでまずしっかりコンディションを整えるということと、焦らずに本当に目の前のことをやるっていう。それだけに今は集中している状況ですね」と近況を語った。
本田は現在、左脚を負傷中だが回復度合について「9割、もういけそうですね。もうちょい」と順調であることを強調。「ちょっとサッカーがしたくなってきたので、体の健康と気持ちって繋がっているなと思って。ケガをして初期のころはサッカーがしたくて仕方ないと言う気持ちは抱かないんです。治りかけると身体が脳と結びついているのか、プレーがしたくなるんですよね」と話した。
現在はポルトガルで練習を続けている。16日放送の同番組では、獲得オファーは「いくつかある」と話していた。