横浜M FWレオ・セアラ獲得をサプライズ発表「ワクワク、幸せ」16年に琉球でプレー
J1横浜Mは23日、今季の新体制発表会見をクラブ公式YouTubeチャンネルなどで配信し、ブラジル2部ヴィトーリアからFWレオ・セアラ(25)を完全移籍で獲得することが内定したと発表した。政府による新型コロナウイルス感染症に関する新規入国制限措置のため、入国次第メディカルチェックを経て、正式契約に至る。
ブラジル出身のレオ・セアラは16年に当時J3の琉球に期限付き移籍で加入。レオナルドの登録名で1年間プレーし、J3通算23試合2得点だった。今季は32試合16得点を挙げ、ブラジル2部の得点ランキング2位につけている。20日のグアラニ戦でも2得点でチームを勝利に導いた。「この新たな挑戦にワクワクと幸せを感じている。早くチームに合流してベストを尽くして貢献したい」と映像を通じてコメントした。
横浜Mは13日に昨季13得点を挙げたFWエリキ(26)が、期限付き移籍期間の満了に伴い退団したことを発表していた。