J1浦和のロドリゲス新監督が就任会見「自信ある。必ずうまくいく」「戦うチームを」

 今季からJ1浦和を率いるスペイン出身のリカルド・ロドリゲス新監督(46)が17日、オンラインで就任会見を行い「偉大なクラブで指導する機会を与えてもらい感謝している。攻撃的に相手を押し込み、見ている方が楽しめるサッカーを展開したい」と抱負を語った。

 来日した2017年から徳島の指揮を執り、4年目の昨季はJ2初優勝を果たし、7年ぶりのJ1昇格に導いた。その手腕を買われて浦和の監督に就任。J1での指揮は初めてとなるが、浦和の選手層も念頭に「経験はないが、自信はある。これだけの選手がいて、今までやってきたことを踏まえれば必ずうまくいく」と強気の姿勢を崩さなかった。

 クラブは20年から3カ年計画を掲げ、22年のJ1優勝を目指すが、昨季は10位に沈んだ。3カ年計画の2年目となる今季、西野努テクニカル・ダイレクターはアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得を「最低限の目標」に設定した。ロドリゲス監督は具体的な目標に言及しなかったが、「とにかく戦うチームを作り、どの試合も勝つつもりで戦っていく」と野心の一端をのぞかせた。チームは18日に始動する。

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