サッカー元日本代表ＭＦ香川真司が、２０１９年まで神戸でプレーしていた元ドイツ代表ＦＷルーカス・ポドルスキとチームメートになる可能性が浮上した。１６日までに、スペインのサッカー情報を扱うウェブサイトエル・デスマルケが報じた。

　同ウェブサイトなどによると、トルコの１部リーグ・アンタルヤスポルが香川獲得に動いており、香川自身も加入を検討しているという。

　アンタルヤスポルには、香川にとってドイツ１部リーグ、ドルトムント時代のチームメイトだったトルコ代表のＭＦシャヒンも在籍。実績あるベテランを補強するクラブ方針にも、合致するとみられる。

　香川は昨年１０月、契約が残っていたスペイン２部リーグのサラゴサを退団。スペイン、またはヨーロッパでのプレー続行を模索し、現地にとどまって独自で練習しながら新加入チームを探している。

　サラゴサでは事実上の戦力外扱いだったが、香川の実績から複数チームが招へいに動いたと考えられる。これまでも米ＭＬＳのニューヨーク・シティ、ドイツのシャルケ、オランダのアヤックスが獲得すると報じられた。