FC大阪が新体制始動 大阪3番目のJリーグ入りへ「圧倒してJFL優勝、J3昇格」

 今季への決意を語るFC大阪・塚原真也監督
 FC大阪に新加入する9選手
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 サッカーJFLのFC大阪が12日、J-GREEN堺で始動式を行い、Jリーグ入会へ向けたシーズンへのスタートを切った。

 昨季はJ3ライセンスを交付され、大阪3番目となるJリーグ入りを目指した。しかしリーグ戦最終節まで可能性は残したが、入会条件の4位に届かない8位に終わり、J3入会は持ち越しとなった。

 始動式の冒頭、吉沢正登会長は「昨シーズンはコロナ感染者を出さずに1年間戦えたことは良かった。今は第三波がきて、厳しい日常の中で開幕に向けて準備をしていかないといけない。個人のスキル、心身ともに体力・技術・心を全ての皆さんが昨年以上に高めて、圧倒してJFL優勝、J3昇格を目指す。」とあいさつ。続いて、疋田晴巳代表取締役がクラブとして確実に前進している中で、練習場やクラブハウスに関してなど、より一層の環境整備をしていくことを選手に約束した。

 就任2年目の塚原真也監督はJ3昇格を逃すという悔しい思いをした最終節の大分戦を挙げ、「ヴェルスパ大分の選手は優勝祝勝会をしていました。あの悔しい風景を、僕たちが1年後に笑って昇格できるように、優勝できるように日々のトレーニングを切磋琢磨してやりたい」と、昨季の悔しさを今季にぶつける決意を示した。

 あいさつの後、新加入する9選手が紹介され、32人体制でスタート。JFL開幕戦は3月14日を予定している。優勝、J3昇格に向かってチーム・クラブ一丸となって戦う。

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