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清水・大熊GM「上手いチームより怖いチーム」ロティーナ新監督招聘の理由語る

 J1清水は24日、来季の新監督に今季限りでJ1C大阪の監督を退任したスペイン出身のミゲルアンヘル・ロティーナ氏(63)が就任すると発表した。山室晋也社長(60)と共にオンラインでの取材に応じた大熊清ゼネラルマネジャー(GM、56)は「我々が目指す、攻守に主導権を握るサッカーを具現化してくれる」などとロティーナ氏を招聘(しょうへい)した理由を説明した。

 ロティーナ新監督とは、大熊GMがC大阪でチーム統括部長を務めていた19年以来の再コンビで「苦しい時期も共にした監督。以心伝心のところはあった。(C大阪で)選手の個の伸び率を近くで見ている。個が伸びていくことでチーム力も大きくなる。チームを作っていくと同時に選手が自信をつけていくところも、近くで見ていることも大きな(招聘の)要因」と語り、成長と勝利を両立させることが可能な人材であるとした。

 清水は今季リーグワーストの70失点を喫し、16位に沈んだ。守備組織の再構築を新指揮官に託すのかと問われた大熊GMは「失点が少ないことで守備的と表現をする方もいるかもしれないが、守備のための守備ではなく、勝つため、攻撃のための守備をやるところがロティーナさんのすごいところ。主導権を握り、相手にボールを渡さないというのが哲学としてある。攻守に主導権を握るという我々が目指すサッカーにふさわしい」と語り、守備再建だけでなく、その先を見据えた登用であると強調した。

 50分を超える会見で大熊GMは「上手いチームより怖いチームを作ることが必要。それを具現化したい」「勝って皆さんと喜べるチームを作っていきたい」「勝って強くなって、サポーターの方々と一緒に喜びたいし、ロティーナさんも強く望んでいる」など、「勝つ」「強い」という言葉を繰り返した。その姿勢にはサッカーのスタイルを論じる以前に、何よりも勝利を最重要視する強い決意がにじんでいた。

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