エイバル・武藤がフル出場!攻撃で存在感 監督判定に不満も内容には手応え

 「スペイン1部リーグ、エイバル1-3レアル・マドリード」(20日、エイバル)

 スペイン1部で武藤嘉紀と乾貴士のエイバルはレアル・マドリードに1-3で敗れた。武藤はフル出場し、乾は後半27分までプレーした。

 強豪を相手に、武藤は尻上がりに攻撃を引っ張る存在感を見せた。前半40分に左の押し返しを巧みに合わせ、後半15、26分のシュートでもGKクルトワを脅かす。後半36分には左クロスに頭で合わせ、その球がセルヒオラモスの腕に当たったようだが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でもPKは得られなかった。

 メンディリバル監督は「普段は2、3分かけて判定するのに今日は20秒。画面のチェックにも行かなかった」と不満げだが、「選手が自信を持ってプレーした」と内容には手応えを口にした。

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