J1C大阪のMFレアンドロ・デサバト(30)が今季限りで契約満了となり、退団することが6日、複数の関係者の話で分かった。来季も日本でのプレーを希望しているという。
アルゼンチン出身でイタリア国籍も持つデサバトは19年にブラジル1部バスコ・ダ・ガマから完全移籍で加入した。ボランチを主戦場とし、2年間でリーグ戦42試合に出場。豊富な運動量や傑出したボール奪取能力などで中盤の底からC大阪の堅守を支えた。
移籍金の発生しないデサバトは、新たな挑戦への強い思いから契約を延長せず、今後は国内を中心に移籍先を模索する方針という。