前園真聖氏が追悼「マラドーナになりきり、何度も繰り返し練習した」

 元サッカー日本代表で横浜F、東京Vなどでプレー、96年アトランタ五輪代表主将としてブラジル五輪代表撃破に貢献したMF前園真聖が26日、自身のブログを更新。死去した元アルゼンチン代表MFディエゴ・マラドーナ氏を追悼した。

 「小学生の頃にサッカーを始めて馴染みのサッカーショップに通い、スパイクやユニフォームを見るより楽しみだったのは、お店にたくさん置いてある海外の試合のVHSビデオを借りること たくさんある海外の試合やプレーヤーの中で圧倒的に僕の心を動かしたのは ディエゴ・マラドーナだった」と書き出した。

 そのプレーを「足に吸い付くようなコントロールで、他の選手とはまったく違う緩急をつけたステップで相手を抜き去るドリブルに魅了されました」と解説し、「そこから毎日マラドーナになりきり、何度も何度も繰り返し1人で練習しました 僕がドリブルを武器に自分のプレースタイルを確立できたのはマラドーナがいたからです」と自らのプレーの原点となったことを明かしている。

 「マラドーナのプレーは目を閉じればはっきりと思い描くことができます。だから僕の心の中ではいつでもマラドーナと逢えることができます あなたに出逢えたことに感謝です ありがとう マラドーナ…」とつづった。

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