J1浦和が来季の新監督としてJ2徳島のリカルド・ロドリゲス監督(46)に候補を一本化したことが24日、関係者への取材で分かった。昨季途中から指揮を執る大槻毅監督(47)は今季限りで退任する。
浦和は今季ここまで13勝6分け11敗の9位。アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得する3位以内の可能性はわずかに残しているが、優勝争いには絡めなかった。
スペイン出身のロドリゲス監督は17年から徳島を率い、昨季はJ1参入プレーオフ決定戦にまで進んだ。4年目の今季は35試合を終えて首位。統率力と攻撃的なパスサッカーに定評がある。