J2愛媛 DF西岡大輝の引退を発表 広島、栃木でもプレー
J2愛媛は22日、所属するDF西岡大輝(32)が今季限りで現役を引退することを発表した。この日ホームで群馬に0-1で敗れた試合ではベンチを外れていた。
西岡大輝は福岡の東海第五(現東海大福岡)から福岡教育大を経て11年シーズンからJ1広島でプレー。J2栃木から14年シーズンに愛媛に加入し、コンスタントに出場を重ねて、J2通算169試合に出場し2得点を挙げていた。今年6月のJ2再開初戦、徳島との“四国ダービー”では3点差を逆転する劇的勝利に貢献。今季から愛媛に加入した弟のDF西岡大志(26)との“兄弟アベックゴール”も決めていた。
西岡大輝はクラブを通じて「プロサッカー選手として現役生活をスタートさせた時『10年間トップレベルでプレーし続ける』と決意し、ここまで頑張ってきました。10年間プロサッカー選手としてプレーし続けることができたのは、サンフレッチェ広島、栃木SC、そして愛媛FC、ファン・サポーターのみなさんをはじめ、僕を応援し続けてくれた方々のおかげです」とコメントした。来月16日のホーム最終戦の福岡戦で引退セレモニーが行われる予定。