鳥栖が10億円の債務超過発表 コロナ禍で来季収益不透明…社長文書に「存続の危機」

 J1鳥栖は20日、約10億円の赤字が見込まれる2020年度決算で、約10億円の債務超過に陥ると発表した。公式ホームページに竹原稔社長による「経営状況のご報告とお願い」とする文書を掲載。J1昇格以来初めて負債総額が資産総額を上回り「(来季)無観客試合などが続き興行収入が見込めない場合は、資金難に陥り存続の危機を迎えてしまう」と説明し、支援を呼び掛けた。

 地元の金融機関などからの融資によって資金をまかなっているが、コロナ禍での来季の収益が不透明。「こうした状況を招いた経営責任を深刻に受け止めている。鳥栖の未来を守るために、私の辞任を含めて検討している」と自身の進退についても言及した。

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