神戸、ホーム最終戦も黒星…5連敗でACLへ 可能最大勝ち点はJ2降格12年と同じ

 前半、絶好のチャンスでミスショットの藤本=ノエビアスタジアム神戸(撮影・鈴木雅之)
 後半、シュートを放つも得点ならず天を仰ぐイニエスタ(右)=ノエビアスタジアム神戸(撮影・鈴木雅之)
 ホーム最終戦で5連敗となり、肩を落とす神戸イレブン(撮影・鈴木雅之)
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 「明治安田生命J1、神戸0-1浦和」(18日、ノエビアスタジアム神戸)

 神戸はホーム最終戦も敗れ、5連敗のままアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に挑むことになった。

 三浦淳寛監督(46)はACLを見据え、浦和戦でも大胆な選手入れ替えを敢行。主力ではMF山口蛍(30)、FW古橋亨梧(25)だけを先発起用し、10月28日のアウェー仙台戦以来となる4-4-2の布陣を採用した。

 日本人選手のみの布陣は決め手を欠き、0-0の後半27分にMFアンドレス・イニエスタ(36)を投入。中盤を一枚削った4-3-3の布陣で均衡を破ろうと試みたが、同38分に警戒していたショートカウンターから失点。守備の修正という課題はまたも持ち越された。

 リーグ戦1試合を残し、今季獲得可能な勝ち点は最大39となった。これは16位に終わり2度目のJ2降格となった2012年と同数。ACL再開初戦となる25日の広州恒大(中国)戦に向けて、不安ばかりが募る結果となった。

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