日本代表・鎌田、メキシコとの差は「最後の決定力や守り切る部分」

 「国際親善試合、日本0-2メキシコ」(17日、グラーツ)

 日本代表は得点を奪えず、後半に2失点でメキシコ代表に敗れた。2020年の最終戦を白星で飾れなかった。トップ下で先発したMF鎌田大地(24)=フランクフルト=は「(メキシコとの)違いは最後の決定力の部分や守り切るところの差。ちょっとした差だが、とても難しい」と振り返った。

 「前半はやるべきことができた」と鎌田はワンタッチでのプレーなどでチャンスを作り攻撃の起点となった。ただ、前半に得点を奪えなかったことも響き、後半にチームは流れを手放して苦しい展開に変わった。「チームが苦しくなった時に自分のところでもう少し失わずに時間を作ったり、ファウルをもらってあげたりもっとできたと思う。まだまだ足りていない」と自身のプレーを反省した。

 2018年のロシアW杯では日本と同じくベスト16に進出したメキシコ。差を埋めるために「個々のレベルアップしかない。1人1人がもっといいリーグ、もっといいチームでプレーするのが大事かな」。今回の合宿メンバーは全員が欧州組ではあるが、さらなる個の強さの必要性を語った。

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