J2愛媛、濃厚接触者の5人は陰性判定 ほかの選手・スタッフらは16日にPCR検査

 J2愛媛は15日、トップチーム所属の選手1名が、新型コロナウイルスの陽性判定を受けたことを発表した。当該選手の濃厚接触者として、選手4人と、スタッフ1人が保健所により判定され、同日に受けたPCR検査により、陰性と判定された。

 クラブは当該選手と濃厚接触者以外のトップチーム全選手、スタッフ、関係者は16日にPCR検査を実施する予定だという。

 今回、陽性判定者が判明したことを受け、15日13時からニンジニアスタジアムで開催予定だった甲府戦の中止を決定した。代替試合は12月9日13時から同スタジアムで行われる。

 当該選手は11日のアウェーで行われた北九州戦に出場。13日の夜に発熱し、就寝前の検温では38・9度まで上がり、頭痛と体のけん怠感を感じたという。翌14日にPCR検査を受け、陽性判定を受けた。

 15日の試合開催の可否についてはJリーグと対戦相手との協議を行っていたが、クラブは「愛媛県知事より、試合中止についての強い要請があったため、試合中止を決定しました」としている。感染経路が不明であり、選手、スタッフについてもPCR検査を受けた結果を踏まえて試合を開催すべき、との判断で中止の要請がなされたという。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    スコア速報

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス