久保建英「爪痕を残す」代表史上2番目の年少ゴールへ「気を付けているのは最後の質」

 サッカー日本代表は12日、国際親善試合パナマ戦(13日)に向けて、オーストリア・グラーツ近郊で合宿4日目の練習を行う。練習に先立ちオンラインでの取材に応じたMF久保建英(19)=ビリャレアル=は「選ばれたからにはしっかり爪痕を残すことが必要」と決意をにじませた。

 出場すれば国際Aマッチ通算10試合目の節目となる。代表史上2番目の年少記録となる19歳162日での代表初ゴールに期待も集まるが、「節目だからゴールを目指さないといけないと誰かに言われた訳でもない。重圧も別にない」と意に介さない。一方で「チームに貢献することが大事。そのための手段として結果を残さないといけない」と強調した。

 結果とは得点やアシストといった目に見える数字。「一番気を付けているのは『最後の質』。ラストプレーや最後のシュート、プレーの終わりはめちゃくちゃ意識している」と“フィニッシュ”へのこだわりを明かした。

 10月の代表戦では2試合に出場した。その後、所属先のビリャレアルでは欧州リーグ3試合に出場し、シワススポル(トルコ)戦では1得点2アシストを記録するなど調子を上げている。ただ、「代表とクラブは自分の中では全く別物。クラブでの毎日の積み重ねを一発勝負で出す場所」と代表を位置付け、静かに爪を研いだ。

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