川崎の連勝「12」でストップ 中村憲剛、途中投入も札幌に完敗 今季2敗目

後半途中から出場し、パスを出す川崎・中村
後半、先制ゴールを決める札幌・アンデルソンロペス(右から2人目)。GK鄭成龍=等々力
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 「明治安田生命J1、川崎0-2札幌」(3日、等々力陸上競技場)

 首位を独走する川崎がホームで札幌と対戦して0-2で敗れた。同一シーズンでのJ1記録である連勝は12でストップ。8月23日の名古屋戦(豊田)以来、今季リーグ26戦目で2度目の黒星を喫した。

 立ち上がりから札幌に押し込まれる形が見られたが、前半は0-0で折り返し。後半開始と共にMF田中、三笘といった攻撃的なカードを切ったが得点は生まれない。すると後半17分、ショートカウンターから札幌FWアンデルソンロペスに先制点を許すと、直後の同20分にも同じようなカウンターから失点した。

 2点を立て続けに奪われた後で鬼木監督は今季限りでの引退を表明しているMF中村を呼ぶ。後半25分、3人同時交代のうちの1人としてピッチに送り出した。1日に引退を表明してから最初の試合とあって、ホームのスタンドではレジェンド選手の出場に大きな拍手が響いた。

 しかし反撃も実らず、今季ホームでの初黒星となった。

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