17位に低迷するJ1清水で、契約解除されたクラモフスキー監督に代わって就任した平岡宏章新監督が2日、オンラインで取材対応し「すごく光栄で責任を感じている。もう一度強い時代のエスパルスに戻したい。とにかく戦う集団をつくっていく」と抱負を語った。
1日にコーチからの昇格が発表され「寝耳に水というか(要請は)突然で、二つ返事とはいかなかった」という。それでも生まれ育った地元のクラブで選手、指導者としても多くの時間を過ごし「力になれるのであれば」と決断。「守備を整理し、攻撃では最後の落ち着きのところで質を上げたい」と、残り9試合での奮闘を誓った。