J1神戸5試合ぶり勝利 猛烈な打ち合い制した!古橋が1得点1アシスト

 「明治安田生命J1、仙台2-3神戸」(28日、ユアテックスタジアム仙台)

 アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)による変則日程で、第30節は神戸がFW古橋亨梧(25)の1得点1アシストなどで仙台を3-2で下し、5試合ぶりの勝利を挙げた。

 後半だけで計5得点の打ち合いを制し、神戸が5試合ぶりの勝利を手にした。三浦監督は仙台対策としてクロスボールからの得点に狙いを定め、就任後初めて4-4-2の布陣を採用。采配は的中し、神戸の全3得点がクロスから生まれた。

 指揮官の戦術を体現したのは、左サイドハーフで1得点1アシストを記録した古橋だった。後半2分に左サイドから送ったクロスがゴールに吸い込まれ、幸運な先制点をもたらすと、4分後には同じ位置からのクロスでMF郷家の追加点をアシスト。三浦監督は「結果だけ見てもチームに貢献してくれた」と手放しでたたえた。

 今季12得点の古橋は終了間際のスライディング後、ピッチに倒れ込み、担架に乗せられ交代したが、状態を確認したという指揮官は「全く問題ない」と大事に至らなかったことを強調した。

 一時は2点差を追い付かれるなど直近6試合14失点の守備に変わらず課題は残ったが、最後はFWドウグラスの決勝点で何とかアウェー4連戦の初戦を勝ち切った。

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