神戸 0-4からイニエスタ3戦連発、田中2発で猛追も…12年ぶり5連勝はならず
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「明治安田生命J1、柏4-3神戸」(10日、三協フロンテア柏スタジアム)
勝てば2008年以来12年ぶりの5連勝となる神戸だったが、リーグ戦では今季最多となる4失点で大敗を喫し、連勝は4で止まった。
元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(36)が7試合連続で先発メンバーに名を連ねた。イニエスタは前半10分に左足シュートを放ち、同15分にはCKをMF郷家の頭に合わせた。同36分には強烈な右足シュートがポストを叩くなど好機に絡んだ。
序盤はボールを保持して攻勢に出た神戸だったが、前半20分に柏FWオルンガに先制点を許すと失点が止まらなくなる。オルンガとFW江坂に2得点ずつ奪われ、後半7分までに4点をリードされた。
神戸はいずれもイニエスタが起点となり、左内転筋肉離れから復帰した途中出場のFW田中が2点を返し、後半40分にはイニエスタが3戦連発となるPKを沈めて1点差まで追い上げたが届かなかった。