日本代表オール欧州組、前半は無得点 久保はベンチスタート、後半の投入あるか

 前半、攻め込む冨安=ユトレヒト(共同)
 前半、競り合う柴崎=ユトレヒト(共同)
 前半、攻め込む大迫(ゲッティ=共同)
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 「国際親善試合、日本-カメルーン」(9日、ユトレヒト)

 サッカー日本代表の20年初戦がオランダ・ユトレヒトのハルヘンワールト・スタジアムで行われ、前半を0-0で折り返した。

 新型コロナウイルスの影響でW杯予選の延期が続き、日本代表にとっては昨年12月の東アジアE-1選手権以来の試合。欧州遠征となるため、メンバーは日本代表史上初のオール欧州組での構成となった。

 日本は4-2-3-1の布陣。4バックに右から酒井、吉田、冨安、安西。ダブルボランチに中山と柴崎。2列目は右から堂安、南野、原口。1トップに大迫が入った。

 出場した国際Aマッチで5試合連続中の南野が19分、22分、43分と積極的にシュートを狙ったが、相手守備に阻まれた。

 20年代表初ゴールは後半に持ち越しとなった。注目のMF久保はベンチスタートとなっており、投入時間も注目される。

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