フランクフルト・鎌田大地が今季初ゴール チーム勝利に導く
「ドイツリーグ、フランクフルト2-1ホッフェンハイム」(3日、フランクフルト)
ドイツ1部アイントラハト・フランクフルトのMF鎌田大地(24)がホッフェンハイム戦で今季初ゴールを決めた。鎌田は後半42分に交代、同僚のMF長谷部誠はフル出場した。
間近に迫った20年初の日本代表戦へ弾みをつけるような頼もしい活躍だった。鎌田が今季リーグ戦3試合目で初ゴール。さらに決勝点にも絡んでチームを勝利に導き、「ここ数年で一番いいスタートが切れたと思う」と、2勝1分けの開幕ダッシュに胸を張った。
0-1の後半9分、ペナルティーエリア内で相手を引きつけた長身FWドストが出したパスに走り込んだ。左から味方も来ていたが、譲らずに猛然とダッシュして右足で押し込んだ。「昨季はなかなかリーグ戦でファーストゴールが遠かったが、きょうはうまく取れた」と自賛した。
同26分には勝ち越し点の起点になった。日本代表で定位置確保を目指す24歳は「いい感覚なので、これからも続けていきたい」と充実の口ぶりだった。