川崎が8連勝 終盤に層の厚い攻撃…交代出場レアンドロダミアンがV弾、三笘が追加点
「明治安田生命J1、C大阪1-3川崎」(3日、ヤンマースタジアム長居)
首位と2位の対戦で、川崎が層の厚い攻撃で8連勝とした。川崎は勝ち点56、C大阪は42のままで、両チームの勝ち点差は14に広がった。
1-1で迎えた後半37分に投入されたFWレアンドロダミアンが、直後の38分に勝ち越しゴールを決めた。
右CKがクリアされたボールを旗手が低く鋭いミドルシュートで狙った。GKキムジンヒョンが辛うじて弾いたものの、目の前に詰めていたレアンドロダミアンが難なく押し込んだ。
さらに、直後のキックオフからすぐにボールを奪った川崎は、右サイドから攻撃。攻め上がったDF山根がエリア内を強引に突破すると、中央に入ってきた三笘が冷静に蹴り込み、たちまちリードを2点に広げた。
三笘のゴールの場面では川崎の選手6人が一気に攻撃に参加し、C大阪の守備を打ち破った。