C大阪 MF清武ら選手が桜スタジアム内覧 「新しいスタジアムで新しいスタート」

 J1C大阪は30日、大阪市内で桜スタジアムの内覧会と概要説明会を選手に向けて行った。主将のMF清武弘嗣(30)やFW柿谷曜一朗(30)らトップチーム全員が参加し、改修途中のスタンドなどを見学。クラブから選手に対し、募金の説明とお願いもあった。

 桜スタジアムは長居球技場(キンチョウスタジアム)を改修するもので、総事業費66億円を募金によって賄う。完成予定は来年3月で、募金総額は約34億9千万円(30日現在)となっている。

 清武は「実際に改修工事が行われてるスタジアムを見ると、だいぶ雰囲気が変わっていました。以前のスタジアムとは違っていたので少し寂しさがありますが、また新しいスタジアムで新しいスタートになると感じました」

 (続けて)「観客との距離が近くプレーしやすかったですが、新スタジアムは客席がより一層増え、距離感も近くなるということで、また観客との近さを感じることができると思います。コンセプトにもあったように『観客と選手との距離が近い』ということで、このスタジアムで素晴らしいプレーを見せたいし、楽しみにしています」

 (続けて)「また、ACLでの使用も可能ということで、まだ残りシーズンは半分あるのでどうなるか分かりませんが、チームとして一歩ずつ目指して頑張りたいと思います」とクラブを通じてコメントした。

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