MF香川真司が練習欠席 サラゴサ退団決定的「去就についての話し合い」現地紙報じる

 スペイン2部サラゴサ退団が決定的となっている元日本代表MF香川真司(31)が29日、練習に不参加だったと同日付のスペイン「エル・デスマルケ」(電子版)が報じた。

 「エル・デスマルケ」は「香川が練習を欠席」との見出しで「日本人選手は火曜日の練習に参加せず。両者の問題を解決するための話し合いを行う」とした。昨夏に2年契約で加入した香川はサラゴサとの契約を2021年6月30日まで残しているが、両者は契約解除に合意しており、残りの年俸とされる「60万ユーロ(約7400万円)を20万ユーロ(約2470万円)ずつ今夏、今冬の移籍市場、来夏の移籍市場の3度に分割して支払う」と伝えた。

 スペイン2部にはEU圏外の選手登録枠が2枠しかない。サラゴサは今季、同1部セルタから期限付き移籍で獲得したウルグアイ人FWガブリエル・フェルナンデス(26)と同3部イビサへの期限付き移籍から復帰したブラジル人FWライー・ナシメント(22)を登録したため、香川は押し出される形で登録外となった。

 スペインの移籍期間は10月5日までとなっている。香川はスペインでのプレーを熱望しているとされ、新たな移籍先として同2部サバデルが浮上したと27日付の地元紙「エル・ペリオディコ・デ・アラゴン」(電子版)が報じていた。

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